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こんにちは。もち(@moti_1126)です。
リアルタイムではアメリカのワシントンにいます。
皆さんは『青い紅茶』や『青いコーヒー』をご存じでしょうか?
合成着色料で色付けしたものではなく、天然ハーブの色合いを使用し、レモン汁を絞ると紫に色合いを変えるドリンクのことです。
最近はメディアなどでも以前より見かけるようになったので、ご存じの方もいらっしゃるかと思います。
しかし、私の周りでは『青い紅茶』や『ジュース』はあっても、『青いラテ』は依然として珍しいように思います。
タイのバンコクに、青い紅茶のみならず青いラテやジュースを堪能できる素敵なカフェがありますのでご紹介します。
天然の青いハーブ『バタフライピー(蝶豆)』とは
そもそも『青いお茶』や『青いコーヒー』の原料となるのは『バタフライピー(日本では『チョウマメ』)』と呼ばれる多年草の一種です。
朝顔に似た形状の鮮やかな青い花をつけ、花の絞り汁からも鮮やかな青い染め汁が取れることから、タイなどでは食用の染汁として使用されてきました。
日本でも昔からチョウマメの存在は認識されていたようですが、一般的に広まってきたのは最近のことのように思います。
花を利用してお茶を入れた場合、その味はさらりとして癖がなく、健康にも良いとして近年注目されつつあるハーブティーです。
また、その最大の特徴は『透き通る鮮やかな青』ですが、花の成分によってレモンやライムを入れると青から明るい紫に色合いを変えることです。
このような青い色合いが本来の色です。そこにレモン汁などを絞ると……
( y****************************pさんによる写真ACからの写真 )
このような紫色に変化します。
『チョウマメ(特徴)』
根は、少し毒性を含む。花には、青色色素デルフィニディンが含まれており、タイでは、チョウマメの花の搾り汁によって、お菓子などの染料として使用することが多い。搾り汁にライムやレモンをいれると、紫色や水色などに変化する。日本には、嘉永年間に入ってきたと思われる。
(引用:wikipedia『チョウマメ』)
バンコクのイチオシカフェ『Blue Whale Maharaj』
『Blue Whale Maharaj(ブルー・ホエール・マハラート)』はタイのバンコクで訪れた中でもひときわ魅力的で印象に残るカフェでした。
『Blue Whale Maharaj』への行き方 / 位置情報
このカフェはタイのバンコクにあるのですが、その最寄り駅は地下鉄の『Sanam Chai』駅か、もしくはチャオプラヤー川をボートで渡り、『Tha Tien』駅で降りて川沿いに歩いていくと辿り着くことができます。
近くの観光地としては、巨大な涅槃仏で有名な『ワット・ポー』があるので、そちらの観光が終わってから一時の休憩場所として利用するのもおすすめです。
涅槃仏がいらっしゃることでも有名なバンコクのワット・ポーに行ってきました。
日本の大仏様とはまた違う、涅槃のお姿に圧倒されました…🙏
(足の裏がすごかったです…) pic.twitter.com/5r5QoQSVut— もち@🇰🇷→🇺🇸アメリカ (@moti_1126) 2019年6月19日
お店 :Blue Whale Maharaj(ブルー・ホエール・マハラート)
住所 :392, 37 Maha Rat Rd, Phra Borom Maha Ratchawang, Phra Nakhon, Bangkok 10200 タイ
営業時間:11時00分~19時00分(曜日によって変動あり)
カフェの外観
カフェの外観です。
ワット・ポーから川方面に向かって歩き、路地を曲がったところで周りの家々と軒を連ねて静かに佇んでいました。
カフェの内観・内装
内装。手書きで描かれたメニューイラストは温かさがあり、吹き抜けの天井は解放感がありました。
店内はそこまで広くはないのですが、3階まであるため想像よりは大人数が同時に使用することができます。
その上の階に上がる階段の壁に描かれているのは店名にもなっている大きな鯨です。
店内が青系統で統一されていたり、鯨が描かれていたリ、飲み物や食べ物も青いものを中心に出されたりとここまで青にこだわったお店も珍しいと思いました。
二階、三階。統一感のある色合いできれいに塗られているので、壁の前で写真を撮っている女性を多く見かけました。
メニュー
メニューの一部をご紹介。
このカフェではパンケーキなどの甘味だけでなく、ハンバーグなども食べることができるので、ランチとして利用することもできます。
ただしドリンクの値段は周りのカフェと比較すると少々お高め。
バタフライピーのホット・ラテが90B(≒320円)ですが、周りの平均的なカフェのコーヒーが40Bほどですからおよそ2倍ほども違います。
ただしここの場合はそのコーヒーなどのドリンクを目当てにくるお客さんが多いと思うので、そういう価格なのだと思った方が良いでしょう。
実際頼んだ食べ物・飲み物
実際に頼んだのは、アイスのバタフライピー・ラテ、それからパンケーキです。
値段はラテが120B(≒430円)+パンケーキ200B(≒719円)=320B(≒1,150円)でした。
※2019年6月時点レート
やはり周りのカフェと比べるとお値段は少々するのですが、何よりもこのラテの見た目が!!
私がこのカフェを知ったのは数年前にSNSで写真を見かけたことがきっかけだったのですが、いつか行きたいとずっと思っており、やっと自分の目で見ることができたので感慨もひとしおでした。
パンケーキもとても美味しく、一緒に行った友達は甘くないランチを食べていたのですが、魚料理もとても美味しく大満足でした。
まとめ
バンコクのチャオプラヤー川沿いにある青いお店『Blue Whale Cafe』。
居心地のいい店内と、その食べ物、飲み物は足を運ぶ価値が大いにあるカフェだと思います。
ワット・ポー付近を観光することがありましたら、ぜひこのカフェにも寄ってみてください。