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こんにちは。もち(@moti_1126)です。
ニュージーランドのオークランドに滞在して早丸5ヶ月が過ぎようとしています。
最近の余暇の過ごし方といえば、友達と遊びに行ったり一人でカフェ巡りをしたりしていますが、以前よりも図書館に行く頻度が増えました。
というのもここの図書館が本当に便利でびっくりしたからなのですが、今日はそんなオークランドの図書館事情についてご紹介します。
オークランドの図書館のここがすごい!
図書館は元々好きなので、オークランドのシティに滞在していた時にも『Central City Library』をよく利用していました。
▽Central City Library
住所:44-46 Lorne St, Auckland, 1010
しかしその後、現在滞在しているマウント・ウェリントンの方に引っ越してきて、最寄りの図書館で図書館カードを作ってみると、予想をはるかに上回る便利さにびっくりしました。
オークランドの図書館カード作ってきたんだけど、すごいと思ったところ:
☑市内に図書館が55ある
☑どこの図書館で借りても良いしどこの図書館に返しても良い
☑本は上限35冊で28日間までレンタル可能
☑図書館カードの絵柄が複数から選べる
☑オンラインで借りた本や期限を確認できる便利だな〜☺️ pic.twitter.com/sH9tkPtRzn
— もち@🇳🇿NZワーホリブロガー (@moti_1126) 2018年10月5日
特にすごいと思ったのが、この『どこの図書館で借りても良いしどこの図書館に返しても良い』という部分です。
図書館同士がネットワークで繋がっていて、オークランドの中にある55もの図書館を、まるで一つの大きな図書館のように利用することができるんです。
そして私の上記ツイートに対して、他の方が下さったツイートがこちら。
おめでとうございます.記念にもう2つ
* ある図書館にある本をある図書館に転送してもらって受け取れる
* オンラインで電子書籍を借りられる
— Tadashi ELF Jokagi (@elf) 2018年10月5日
『オンラインで電子書籍を借りられる』!?
実際に図書カードを作った後に電子書籍も借りてみたのですが、こちらも本当にびっくりするくらいの冊数(18万冊)でした…。
55館ものオークランド図書館
オークランドの中に図書館が55館あるというのですが、NZの一つの市の中にこれだけ多くの図書館があるとは思いませんでした。
日本にも図書館は各都道府県に複数ありますが、1つの県に公立の図書館が50館以上あるところはそうそうありません。
(さすがに東京は例外ですが…東京の図書館数は200以上)
人いらずの貸し出しシステム
オークランド図書館は本を借りる時にも返す時にも、基本的には図書館スタッフの手を直接介す必要はありません。
本を借りる時には貸し出す機械の上に書籍を置き、図書館カードのバーコード(自分のID)を読み込ませるだけですし、書籍返却時も決められた場所に置くと図書館スタッフが後で返却してくれる仕組みです。
とっても便利。
必ずチェックしたいオークランド図書館の公式サイト
画像元:オークランド図書館公式サイト
オークランド図書館の情報は、すべてこのサイト内で管理されています。
一度図書カードと共にアカウントを作れば、このサイトからこんなことができるようになります。
・自分の借りている本の詳細情報や返却期限を確認することができる
・書籍やDVDの在庫状況を55の図書館の蔵書データベースの中から検索できる
・電子書籍を借りるアプリをDLできる
・各図書館で開催されるイベントについて予約ができる
大体のことは図書カード(withアカウント)を作成してからとなりますが、本当に便利です!
オークランド図書館カードはオークランドに住んでいる人(留学やワーホリ含む)が作成することができます。
つまり、利用カード作成時に必要となるものは下記のものです。
・写真付きの身分証明書(パスポート)
・住所を証明できるもの(公的な機関からの書類など)
上記情報を携えて、どこでも良いのでオークランド図書館の受付カウンターに行くと即日でカードを作成してもらうことができます。
ちなみに私の場合は、パスポートと働いている職場からの給与明細に印字されている住所の写真で作ってもらうことができました。
図書館カードを作成すると、同時にweb上のアカウントも作成されるので、その日から電子書籍なども借りることが可能になります。
オークランドの図書館カードは可愛い絵柄がたくさん
これは私の図書館カードですが、オークランド図書館の図書館カードはイラストが本当に可愛いです。
しかも沢山の絵柄の中から自分の好きなカードを選ぶことができます。
好きな絵柄を選ぶことができると、なんだかカード自体にも愛着が出てくるので嬉しいです。
【英語学習】多読におすすめ
オークランド図書館は、一度に上限35冊、28日間借りれることもあって、英語学習者にとってはとても強い味方です。
私自身も英語を勉強していることもあり、多読のために図書館通いをしています。
今回借りてきたものたち。オークランドの図書館には子供たちのためにReading Stepなる目安のついた本があるので、それを下のレベルからとにかく読む+息抜きに英訳漫画も読むことにした📚
とりあえずStep3レベルから。 pic.twitter.com/hZeTlJEEbB— もち@🇳🇿NZワーホリブロガー (@moti_1126) 2018年10月10日
『Reading Step』などで、本の難易度が分かるのはとてもありがたいです。
電子書籍も借り放題!
オークランド図書館の電子書籍は、公式サイトにも案内のあるアプリを使うことで利用することができるようになります。
アプリが用途によって異なるのがちょっと分かりづらいのですが、電子書籍の量は18万冊を超えるというのですから、それを無料で利用できてしまうのは素晴らしいシステムだと思います。
ちなみに電子書籍の中には日本語の書籍もいくらかありまして、私も久しぶりに昔読んだ本を読み返したりしていました。
昨日オークランド図書館の電子書籍で何気なく日本語書籍検索してたらDがあって興奮したところで寝落ちました😌
おはようございます☀ pic.twitter.com/L3JjH0mIKJ
— もち@🇳🇿NZワーホリブロガー (@moti_1126) 2018年10月12日
図書館内で古本を購入可能(バック詰め放題たった2ドル!?)
オークランドの図書館(ここはPanmure)のこういうところ好きだなぁ。
持参したバックに本詰め放題で2ドル(約150円)って本好きにはたまらないシステムだと思う😌📚 pic.twitter.com/VLfO2UmAH1
— もち@🇳🇿NZワーホリブロガー (@moti_1126) 2018年11月13日
これは私がたまに行くパンミューア(Panmure)の図書館なのですが、オークランド図書館ではこのようにして図書館の一角で古本が売られていることがあります。
金額はと見てみると、一冊わずか0.5ドル(38円)、もしくは持参したバックがあれば、バックに詰め放題で2ドル(約150円)。
本好きにとってはたまらないシステムだと思います。
1日1GBまでWi-Fiが無料で使用可能
それからこれも大事なことなのですが、オークランド図書館では『1日1GBまで無料でWi-Fiが使用可能』です。
速度もさくさく動くので、たまに自分の持っているSIMのデータ使用量残高が少ない時には図書館のWi-Fiを利用しています。
まとめ
調べれば調べるほど、オークランドの図書館は本当に便利だと思いました。
・市内に図書館が55ある
・どこの図書館で借りても良いしどこの図書館に返しても良い
・本は上限35冊で28日間までレンタル可能
・図書館カードの絵柄が複数から選べる
・オンラインで借りた本や期限を確認できる
・気になる本があれば他図書館から取り寄せ可能
・オンラインで18万冊以上の電子書籍を借りられる
・1日1GBまでWi-Fiが無料で使用可能
本の上限冊数も、期間も日本より大分長いですし、電子書籍に至っては18万冊以上もの書籍が無料で借りることができます。
図書館カードさえあればこのすべてを利用することができるので、オークランドに長期滞在することがあれば、ぜひ図書館カードを作ってオークランド図書館を利用してみてください。