こんにちは!
NZのオークランドでワーキングホリデーをしているもち(@moti_1126)です!
私が語学学校に行っていたフィリピンから、ここNZに移動してきたのが6月25日。
本日が9月26日なので、NZワーホリ開始からちょうど丸3ヶ月が経過したことになります。
3ヶ月も経つと色々変わったこともあるので、今日はNZワーホリ3ヶ月目を終えての所感や、もっとあの時ああしていればよかったかな、などという振り返りを書いてみたいと思います。
ワーホリ1ヶ月目と3ヶ月目の違い
ワーホリ1ヶ月目と3ヶ月目の違いですが、まずは単純にNZに慣れました。
私の3ヶ月間のワーホリ生活は、最初の3週間をオークランドのシティにあるバッパー2箇所で滞在→活動拠点をマウント・ウェリントンに南下させて日系企業の倉庫でピッカーとして1ヶ月半働く→ローカル・レストランに転職という流れでした。
私は日本を出国したのが2018年の3月初週で、それから約4ヶ月フィリピンの山奥のバギオという都市に語学留学で滞在しておりました。
バギオは治安が良いとかカフェがいっぱいあるとか人が優しいとか良いところが沢山あるのですが、何よりもまず物価が安い!!
水が一本18円、タクシー初乗り70円、1000円もあれば一週間暮らせてしまう世界でした。
そんなところで4ヶ月過ごした後、飛行機に乗って移動してきたのが水が一本200円近く、外食をすれば平均1500円ほどにもなるニュージーランドのオークランドです。
スーパーに行っても何もかもが高く見えてしまい、最初の3週間は安いバッパーに連泊し、バッパー内のフリーフードとパスタ、パンとコーヒーのみで暮らしていました。
ニュージーランドに来て3週間目ほどまで、お金を節約していてひたすらパスタと食パン生活をしていたんだけど、パスタの味付けは全部ゆかりだけだった😂でも美味しかったな〜ゆかり✨ pic.twitter.com/QbuSSMQ6oF
— もち@🇳🇿NZワーホリブロガー (@moti_1126) 2018年8月4日
NZのバックパッカー宿はそれなりのグレードを求めると平均2、3000円はするのですが、私が泊まっていたのが一泊平均1100円ほどの安宿でした。
日本人には殆ど会わず、南米系の人たちが多かったです。
たまに警察が来たり、ふとした時に大麻の匂いがしたのでちょっと考え物だなぁと思ったりもしたのですが、朗らかで親しみやすい人たちにも沢山出会えました。
バッパーには長期で滞在している人たちが多いと学びました。
仕事探し
ニュージーランドのワーキング・ホリデー最初の都市に北島のオークランドを選んだのは理由が3つありました。
すなわち
・オークランドへの航空券が一番安かった
・6月のNZは冬なのでファームジョブなどが少ない→最大都市のオークランドなら仕事が多いと思われる
・南半球にあるNZでは南島の方が寒くなる。寒いところは苦手
ということです。
特に仕事探しについてはなかなか考えるものがありました。
もちろん冬だから仕事がないということはないのですが、例えばファーム・ジョブなどの俗に『シーズナル・ジョブ』と呼ばれる仕事の数は冬場はガクッと求人が減ります。
寒いのが苦手なこともあって、とりあえず冬の間はオークランドで働いて、夏になったら南下しようと思い今に至ります。
先日ゲットできた現在のレストランでの仕事が思ったよりも楽しく、もしかしたら夏になっても辞めずに働いている可能性もあるのですが、とりあえず仕事は見つけることができて良かったです。
ワーホリ開始3ヶ月内に仕事を2つ経験するとは思いませんでした。
住居:バッパー暮らし→フラット(シェアハウス)へ
住まいについて、上でも少しふれたのですが、オークランドについて最初の3週間が仕事をせずにバッパー2箇所に長期滞在。
この頃は毎日銀行など住むのに必要なものをそろえたり、勉強と称して1週間のうち5日ほどオークランドの中央図書館に入り浸ったりしていました。
時間が経つのが本当に早くて、仕事をしていないのにバッパーに泊まっているだけでお金が無くなっていく。生きていくだけでお金が無くなるんだなぁとしみじみ実感していたころです。
ちなみにこの時期バッパーで知り合った日本人の男の子は、ヒッチハイク、カウチサーフィンや野宿などで南島の端まで行ったりしているので、この『生きていくだけでお金が掛かる』額にも個人差はあります。
前職がIT系だったので、cv(英文履歴書)を作って地元のIT企業に片っ端から送ってみたりもしたのですが返事はなしのつぶて。
結局cvを飛び込みで配ることが職ゲットの勝率を上げる気がすると学びました。
その後仕事の職場周辺にフラット(シェアハウス)を募集している案件を探し、現在の家に下見に来て10分で引っ越すことを決めました。
ちなみにフラットメイトは中国人と日本人の計3人フラットです。
レント(rent)と呼ばれる住居費は1週間で140ドル(約10,780円)なので一か月にして約4万強。
このレントの値段も本当にピンキリなのですが、140ドルはこのあたりではかなり安い方でした。このあたりの平均は週180ドルほどです。
もしも今1ヶ月目に戻れるならば
たらればの話ですが、もしも今一か月目に戻れるならば、cvを到着後1週間目までに作り終わり、複数枚印刷もしてcv配り歩きでの仕事探しをしたいです。
それから英語は使わないとどんどん忘れてしまうので、もし英語を本当に覚えたいのであれば日本企業では働かないこと、それから倉庫のピッカーなどは腰を痛めるので辞めた方が良いと過去の自分に伝えたいです。
とはいえ、前職があったから現職のありがたさも分かりますし、前の職場で出会えた方々とは今でもたまにご飯などをするようになったので、決して無駄ではなかったと思います。
そしてローカル・ジョブで働くということは、英語はできて当たり前なんだとしみじみ噛みしめています。
まとめ
3ヶ月も経つと、ワーホリ開始直後とはまるで違った気持ちで過ごしている自分に驚きました。
引っ越してきた当初は、道行く人やスーパーなどに行っても慣れず、色々と手一杯だったのですが、さすがに1ヶ月もするとこの状況が当たり前になりました。
日本にいた時、海外に住むってどういう気持ちなんだろうと考えたこともあったのですが、実際住んでみると『住む』という行為はどこの国でも変わらないんだなぁと思いました。
その状況が日常になるんですね。
現在では道行く人とは挨拶をして、職場の同僚とはジョークを言って笑えるようになりました。
NZでは人が本当にのんびりしてると感じます。道端で人とすれ違う時に、にこっと笑って挨拶ができる、そんなこの地が大好きです。
ワーホリでNZを選んだのは、ただただ『自然が好きなこと』、そして『ロード・オブ・ザ・リング/ホビットが好きなこと』という理由が大きかったのですが、丸3ヶ月経ってみて、他にもどんどん好きなところが出てきましたし、NZを選んだ自分の選択は間違っていなかったと胸を張って言えます。
2019年の6月末まで残り9ヶ月。せっかくの機会なので、全力でNZを楽しみたいです。
ワーキング・ホリデーでニュージーランドに来て本当に良かった!