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こんにちは!
NZのオークランドでワーキングホリデーをしているもち(@moti_1126)です!
昨日フィリピン・バギオでのローカルな交通手段ジプニーがとても便利でおすすめですという記事を書いたのですが、せっかくなので私が通っていたBeci校からシティ中心部までどのようにジプニーを利用していたかをご紹介します。
ジプニーの使い方(乗り方/降り方)などは下記記事をご覧ください。
語学学校Beci校の位置
通称『Beci(ベシ)』と呼ばれていますが、正式名称は『BECI International Language Academy』です。
バギオの中でも高級住宅地と呼ばれる『グリーンバレー(Green Valley)』の中に位置し、とても良いところなのですが、どこに行くにもタクシー(かジプニー)を使わなければいけないのが玉にキズでした。
勉強に集中するにはとても良い環境です。
学校名 :『BECI International Language Academy』
住所 :381 Purok 5, Dontogan Baguio City 2600, phillippines
※ちなみにBeciは2018年4月頃に女性専用のレディース・キャンパスもオープンさせたようですが、私が通っていたのはメインキャンパスの方です。
Beci校からSMモールまでの直通ジプニーはない
バギオでこの辺りに留学すると、あたりには本当に何もないのでシティ中心にあるSMモールに行く頻度がとても高くなります。
↑SMモールバギオ
しかし、Beciからジプニーを利用して直接SMモールに行くことはできません。
そもそもSMモールを通るルートからは外れているので、SMモールに行く場合はタクシーを利用するのが一番早いです。
あるいは、時間がそこまでタイトでなければこの次に紹介するジプニー最終駅からSMモールまで歩いていくこともできます。
ジプニー最終駅→SMモールまでの歩き方
グリーンバレーからジプニーを利用し、ジプニー最終駅からSMまでは徒歩でおよそ15分ほどの距離です。
この距離の中に沢山のカフェや雑貨店などがあるので、週末ふらりと街歩きをするにはおすすめのコースです。
Beci校からジプニー最終駅までの乗り方
私が通っていたのはグリーンバレーにあるBeci校だったので、最寄りのジプニー・ステーションは『JM』と呼ばれる小売り商店の前でした。
写真中央右に止まっているのがジプニー・ステーションで停まっているジプニーです。
ちなみにジプニー・ステーションを示すポールや看板などはなにもなく、ただ商店の壁にジプニーが来る時間が簡単に書かれた手書きの時刻表が張り付けられていました。
きちんと時刻表を見たことはないのですが、大体1時間に1、2本の割合でジプニーが来るので乗り込みます。
・大人:13ペソ(約27円)
・学生:8ペソ(約17円)
JM前からジプニー最終駅(End of jeepney station = Green Valley Jeepney Terminal)までは一律13ペソ(学生8ペソ)なので料金を支払い、後はひたすら最終駅までジプニーに揺られ、およそ30分で到着します。
ジプニー最終駅周辺はローカルな街歩きにおすすめ
上記写真はジプニー最終駅の周辺なのですが、このあたりは完全に地元の人が多いエリアです。
バギオのWi-Fi事情はあまりよくないので、街歩きをする時にはあらかじめGoogleマップやMaps.meなどでバギオの地図をオフラインにダウンロードしておくと便利です。
ジプニー最終駅周辺にはこんなものがあります。
・ローカル・スーパーマーケット
・マハリカ(Maharlika)
・パブリック・マーケット
順にご紹介します。
ローカル・スーパーマーケット
ジプニー最終駅の周辺にはいくつかローカルなスーパーマーケットがあります。
バギオで何か買いたいものがあればまず行くのがSMモールですが、そしてSMモールの中にも日用品を買うことができるスーパーはあるのですが、ローカルスーパーは下記点においてSMモールよりお得です。
・SMモールより値段が安いものが多い
・レジの待ち時間が少ない
SMモールは良くも悪くも大きすぎて、目当てのものを探すのにも時間が掛かりますし、人が多いのでレジの待ち時間も長くなります。
ローカルのスーパーを利用するのは殆どが地元の人だったのですが、その値段もSMモールと比較すると10~25%ほど安いものがちらほらありました。
マハリカ(Maharlika)
『マハリカ(Maharlika)』とは建物の名前です。
観光客や留学生は殆ど知らなくても、地元の人(特に若い世代の人たち)ならばほぼ確実に知っている建物です。
大きな建物の中にいくつものお店が入っているのですが、お店のラインナップは主に日用品雑貨、ベーカリーやモバイル用品、ヘアサロンなどです。
マハリカの中はこんな感じです(2階から見下ろしたところ)
また、その地下はパブリック・マーケットと繋がっています。
ただなんとなくぶらつくだけでも楽しい場所なので、ぜひ行ってみてください。
・マハリカ(Maharlika)
ローカル・路上スイーツ
ジプニー最終駅に到着してから坂を下ると歩道橋が見えてきます。
正面向かって右手にローカルスーパーがあり、階段を上がって歩道橋を左に渡るとそのままマハリカの建物を横切ることになります。
↑マハリカを横切ると駄菓子屋さんのようなお店があり、そのままパブリック・マーケットへと続くのですが、その道沿いに歩いていくとマハリカのすぐ横にこんなローカル・スイーツのお店を見つけることができます。(2018年6月末時点)
これは味のしないコーンのような穀物にココナッツミルクとコンデンスミルクを足し、さらに砂糖なども足した謎のローカル・スイーツ(温かい)なのですが、とても美味しくて留学中に何回も通ったところです。
地元の人たちにも人気があるお店のようでした。
↑謎のローカル・スイーツ
カップの大きさを4段階から選べるようになっており、一番小さなカップはわずか10ペソ(約22円)です。
カップのサイズを指定しお金を払うと、お店の人がカップに材料を盛ってスプーンをさしてそのまま手渡してくれます。
※ただし、私はこのスイーツをとても気に入って何回も買ったのですが、ちょっと独特の味がするので友人たちでは好き嫌いがはっきりと分かれているようでした。
※そして熱の加えられる温かい食べ物ですが、一応路上スイーツなので胃にあまり自信のない人は止めておいたほうがいいかもしれません。
パブリックマーケット
バギオには〇〇マーケットと名前の付くものがいくつかあって、例えばバーナム・パークのマーケットですとかナイト・マーケットなどがあるのですが、このパブリック・マーケットもその一つです。
日用品からバギオ伝統の民芸品、食品など大体なんでも揃います。
値段は高くもないのですが安くもありません。
また、商品には値段が貼られていないことも多く、フィリピン人でない場合はやや高値を告げられることが多いです。
その代わりパブリック・マーケットでは値段交渉が可能なので、商品を購入する際に高いなと思ったら交渉してみてください。
場所:Baguio City Public Market
住所:38 Rajah Soliman St, Baguio, 2600 Benguet, フィリピン
まとめ
・Beciからシティ中心部(ジプニー最終駅)までは運賃13ペソ
・Beci→SMモールまで直通で行けるジプニーはない
・ジプニー最終駅周辺は街歩きに最適
※運賃は2018年6月末時点のものです。
ジプニーは一度慣れるととても便利なので、ぜひ使ってみてください。