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【NZロトルア】おすすめパワースポット!『テ・プイア』観光

こんにちは。もち(@moti_1126)です。

先日いくつかニュージーランドのロトルアまでの小旅行に行ってきた記事を書いたのですが、関連してロトルアで訪れた温泉とマオリ文化が楽しめる施設『テ・プイア』がとても良かったのでご紹介します。

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ロトルア(Rotorua)ってどんな街?

まずはさっくりと、ロトルア(Rotorua)はこんな点でNZ北島の観光地として有名です。

・温泉がある!
・マオリの文化が色濃く残っている
・自然が多い
・泥火山や間欠泉を見ることができる

※『マオリ』…ニュージーランドの先住民のこと。

特にロトルアの温泉は有名で、実際に行ってみると街に到着した瞬間から硫黄の匂いが漂っていました。

NZ政府観光局公式サイトの下記サイトから、ロトルアの観光について詳しい説明を見ることができます。

NZ政府観光局公式サイト『ロトルア』ページ

ロトルアへのアクセス


ロトルアはNZの北島、オークランドから約200キロほど南下したところにあり、車であれば2時間半ほどで到着します。

場所:ロトルア(Rotorua)

今回私はInterCityのバスを使い、片道4時間ほどかけてロトルアへ到着しました。

オークランドからロトルアへのバスを使った詳しい行き方などはこちら↓

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テ・プイアへのアクセス(バス編)

テ・プイアへのアクセスはロトルア市内中心部のi-SITE(観光局案内所)から車で10分ほどの距離にあります。

バスを利用する場合は、i-SITEのすぐ後ろにあるバス停から『11番』のバスで15分の距離です。

ロトルア市内を走るシティリンク。

11番バスの時刻表。『Te Puia』と書かれたところで降ります。

※ロトルアのバスは降りたいところで降車ボタンを押さないとノンストップで走るので注意が必要です。

『テ・プイア(Te Puia)』とは


『テ・プイア(Te Puia)』とはマオリ族の言葉で『間欠泉』を意味します。

ロトルアにあるテ・プイアという場所は観光名所として有名ですが、ここではこういうものを楽しむことができます。

・大迫力の間欠泉
・キーウィ・バード
・温泉が湧き出ているところ
・マオリ・ショー
・ニュージーランド・マオリ美術工芸学校を見学できる

敷地面積が結構な広さになるので、ゆっくり回っていると2,3時間ほどはあっという間に経ってしまいます。

公式ページ

テ・プイアの入場料(ワーホリビザで値引き可能!)

テ・プイアの入場料は観光施設やマオリ、キウィの保護施設も兼ねていると合ってあまり安くはないのですが、その分見応えはあります。

また、ワーキング・ホリデービザやスチューデント・ビザなどニュージーランドに住んでいると証明できるものがあれば割引してもらえることが可能なんです。

テ・プイアの入場料

大人:51ドル(約3,900円)
子供:25ドル(約1,900円)

ワーホリビザ割引後:39.50ドル(約3,000円)

ビザの証明はテ・プイアのチケット売り場でNZ政府から送られてきたワーキング・ホリデービザをそのまま見せればOKです。

テ・プイアのチケット売り場。

ワーホリビザで割引可能なことは知らなかったので、1,000円近い割引は正直かなり嬉しかったです。

見どころ①:エントランス

テ・プイアの見所は沢山ありますが、入ってすぐのエントランスもその一つです。

エントランスは円形になっており、広場の中央にある石を12本のマオリの神々を模した柱が守っている構造です。

中央に置かれている大きな石は、マオリ族の宝である翡翠の原石とのこと。

柱の一つ一つにこのような紹介文が掲げられていたので、見て回るだけでも面白かったです。

見どころ②:マオリ村

テ・プイアは、敷地内の至るところでマオリの文化を目にすることができます。

それはこのような集会場(マラエという)であったり、見学可能なマオリ美術工芸学校であったり、この建物内でマオリ族のショーを見ることもできます(要別料金)

これはマオリ族の暮らしに関係した展示室なのですが、マオリ族の工芸品や衣装を見ることができてとても興味深かったです。

ちなみに上の写真に写っている見事な集会場も、同敷地内で見学可能なマオリ美術工芸学校の生徒たちがおよそ10年かけて作り上げたそうです。

マオリ美術工芸学校の中では生徒たちがマオリの紋様を彫り上げたり、工芸品を真剣に作っているさまを見学することができました。

見どころ③:間欠泉

テ・プイアという名前がマオリの言葉で『間欠泉』を意味するところからも分かりますが、ここテ・プイアの最大の見どころはこの『間欠泉』です。

テ・プイアの至るところで温泉が湧き出ており、施設内を歩くと日本の温泉街ではおなじみのあの硫黄の匂いを嗅ぐことができます。

上の写真はテ・プイア最大の間欠泉「ポフツ間歇泉」です。

間欠泉は1時間に2回ほど吹き上がるようですが、それ以外はわりと静かなので、もしも間欠泉を目当てにテ・プイアを訪れる際には最低1.5時間ほどは余裕を持って訪れることをお勧めします。

間欠泉を上から望んだ図。

見どころ④:泥泉

テ・プイアを歩いていると、そこかしこから『ボコボコ……』と温泉が湧いている音が聞こえてきます。

そして中にはこういう泥泉もあるのですが、私がこの泥泉を見た時に思ったことは、ひたすらに『あの泥パックにしたい…』ということでした。

もち
もち
見るからになめらかそうで、お土産であったら絶対買うのにと思ったよね(あったので買いました)

見どころ⑤:キーウィ・バード

テ・プイアの施設内にはキーウィ・バードの保護施設も併設されており、無料で見学することが可能です。

ただしキーウィ・バードは夜行性であり、小さな室内は常に真っ暗にされているので、『運が良ければ』キーウィに会うことができます。

あいにく私は会えなかったのですが、キーウィのいる施設を見学できただけでも良かったです。

見どころ⑥:おみやげ

テ・プイアの入り口近くにはお土産を扱うギフトショップがあります。

ここのお土産は素敵なものが沢山あるのですが、個人的なおすすめは『マオリ族の翡翠アクセサリー』『泥パック』です。

購入した泥泉の泥パック。20ドルほどでした。

まとめ

ロトルアの中心地からバスでわずか15分の距離にある『テ・プイア(Te Puia)』。

大人50ドル以上、ワーキング・ホリデービザなどで割引をしても39.5ドルという入場料は決して安くはありませんが、それを加味しても十二分に楽しむことができる観光名所です。

改めて、テ・プイアで楽しめるポイントはこちら↓

・大迫力の間欠泉
・キーウィ・バード
・温泉が湧き出ているところ
・マオリ・ショー
・ニュージーランド・マオリ美術工芸学校を見学できる

ロトルアはマオリの文化が色濃く残る街ですが、このテ・プイアは中でも特にその文化に触れることができる貴重な場所でした。

ロトルアの観光場所としてのテ・プイアはとてもおすすめです。

よければぜひ足を運んでみてください。